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2008 / 07 / 24 ( Thu )
15 : 18 : 23 | | page top↑
ロンドンの負けない日々 |高尾 慶子
2006 / 09 / 21 ( Thu )
ロンドンの負けない日々ロンドンの負けない日々
高尾 慶子
文藝春秋 刊
発売日 2005-09-02




叔父さんの章で涙がこぼれました 2005-09-22
高尾さんの本は手に取るとその日のうちに読みきらなければ気がすみません。それほど続きが読みたくなるし、揺るぎのないものの捉え方にじーんとくることもしばしば。今回の本では、実の叔父さんが戦地から帰還されたときのことを、短く記述されています。ここを読んだ時、泣いてしまった。叔父さんは精神に異常をきたされていたのです。むごいというほかはありません。この章では泣いてしまったけれど、他の章では(特に入れ歯のお話など)げらげら大笑いしました。


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19 : 00 : 00 | 未分類 | page top↑
コーヒー・ハウス―18世紀ロンドン、都市の生活史 |小林 章夫
2006 / 08 / 25 ( Fri )
コーヒー・ハウス―18世紀ロンドン、都市の生活史コーヒー・ハウス―18世紀ロンドン、都市の生活史
小林 章夫
講談社 刊
発売日 2000-10


「さまざまな意見の人たちが、コーヒーの香りと紫煙の中で、政治を論じ、権力を批判する」。17世紀半ばから18世紀にかけロンドンで繁栄した「コーヒー・ハウス」は、そんな場所だったらしい。時代背景といい、そのブルジョワ的喧噪ぶりといい、江戸時代の「浮き世風呂」や「浮き世床」を彷彿とさせるが、著者が「人間のるつぼ」と表現するこの市井のサロンには、政治家、芸術家、詩人、小説家、ジャーナリストから、政府の隠密、海運業者、株屋、はては賭博師、詐欺師、スリ、その他もろもろの犯罪者まで、およそ大都会にうごめくありとあらゆる人種が立ち混じっていた。その日常のにおい、出入りする「ボー(粋人)」「ウィット(才人)」の人間模様、政治・経済・社会的機能を、著者は、ダニエル・デフォー、ジョナサン・スウィフト、日記作家のサミュエル・ピープスらの記述、当時の新聞記事、広告などから、克明に活写している。しかし、そうして再現された「コ−ヒ−・ハウス」なるもののかたちは、町人だけの社交場だった江戸の湯屋とはかなり様相が違うようだ。
この「人間のるつぼ」は、政治的には「トーリー(保守党)」と「ホイッグ(自由党)」の苗床だったし、経済的には世界最大の保険機構「ロイズ」を萌芽させる土壌だった。文化的には、「詩人ジョン・ドライデンを中心として17世紀末のイギリス文学、とくに詩と演劇の分野に大きな影響を与え」「ジャーナリズム、エッセー文学の成立に貢献した」。そればかりか、たとえば、ロンドン大火(1666年)の原因として「カトリックの陰謀事件」を捏造するようなデマゴギー機関としての役割も果たしている。言ってみれば、ロンドンのコーヒー・ハウスは、イギリス18世紀文化の内臓機関だった。この本を読むと、それがよくわかる。(伊藤延司)

在りし日の公共圏 2004-08-14
読んでいるとコーヒーが飲みたくなってくる!
コーヒーの香り、煙草の煙、そして喧騒。
ロンドンのコーヒーハウスと市井の人々の日常の様子がうかがえる一冊。
いまやイギリスにおいてはコーヒーハウスよりもパブのほうが多いように思うが(というか、コーヒーハウスでも酒を出すようになった、という見方のほうが正しいのかもしれないが)、パブにおいても、そこでの議論の文化が今でも残っているように思われる。
とはいえ、ハバーマスの言う「公共圏」としてのコーヒーハウスは、やはりこの時代のことで、いまや存在しないのだな、などと思った。
そんな時代認識にも手軽に読める書であろう。
残念なのは、それぞれが奇抜な色でできた不器用なパッチワーク状の構成。
どういうことかというと、それぞれのエピソードはそれぞれに光っているのに、そのつなぎ方があまりにも不器用で、ぐいぐい読める、という感じではないということ。
構成さえ上手くいけば、もっと面白い本になったのではないだろか。
なんだかちょっと消化不良感が残った。


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19 : 00 : 00 | 未分類 | page top↑
「イラク参戦」から「ロンドン爆弾テロ」まで―英国便り |山上 真
2006 / 08 / 25 ( Fri )
「イラク参戦」から「ロンドン爆弾テロ」まで―英国便り「イラク参戦」から「ロンドン爆弾テロ」まで―英国便り
山上 真
文芸社 刊
発売日 2006-03





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19 : 00 : 00 | 未分類 | page top↑
LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう! |岡田 久恵
2006 / 08 / 25 ( Fri )
LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう!LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう!
岡田 久恵
ジャパンタイムズ 刊
発売日 2003-05-09




ブリティッシュ・アクセントを楽しく勉強できた 2006-03-24
IELTS受験に備え、ブリティッシュアクセントに耳を慣らすために、『イギリス日常英会話Total Book』と併せて買いました。そちらのレビューと少々かぶりますが、ご容赦ください。



もともとTOEICは950点取れていたのですが、IELTSの練習問題でリスニングテストをまったく聴き取れなかったので(笑)、あわてて本書を買った次第です。



CDをiPODに入れて通勤時にひたすら聴いていました。最終的にIELTSのリスニングは7.5を取れましたが、本書の果たした役割は大きかったと思います。



非常に臨場感にあふれた、実際にありそうな日常会話を集めた内容なので、聴いていて楽しめるのが非常にポイント高いです。周囲の雑踏の音などもそのままなので、まるでその場にいて会話を立ち聞きしているような錯覚さえ覚えました。『イギリス日常英会話Total Book』の方は、最初から最後まで聴くために修行のような忍耐を要求されましたが、本書は何度聴いても飽きがきませんでした。



難を言えば、収録されている会話の数が少ない気がしました。もう10〜15例くらい収録されていると、さらにバラエティに富んだ会話を勉強できると思います。




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